株式会社チームクリエーションスタッフブログ

チーム創りと人材育成の株式会社チームクリエーションスタッフのブログです

チームを最も元気にする『◯◯』の力

日本人は世界と比べても奥ゆかしくて恥ずかしがり屋というのは旧知の事実。「ありがとう」「助かっている」というささいな言葉でさえ、なぜか喉の奥で引っかかってうまく出てこないんですよね。

さらに、日本人は真面目で勤勉。だから足りないところやできていない箇所を「許さない」傾向があるから、指摘や否定ならすんなりと口から出てくるものなのですね。

 

そう考えると、伊藤はとても恵まれた環境で社会を学ぶことができました。思い返してみてもあからさまな否定や行き過ぎた指導をされた記憶がほとんどありません。(たまに怒られることはあったけど…笑)

先輩の背中を見れば「何が求められているか」を察知することができたし、「この人の役に立ちたい」と思える上司にも出会い、いつも「助かっているよ」と言ってもらってやる気を引き出してもらっていました。

すごく自然な形で誰かに貢献することの喜びを身に付けることができたからこそ「もっともっと役に立ちたい」と感じ、仕事に真摯に取り組む姿勢がさらに評価される好循環ができたように思います。

それは、奥ゆかしくて勤勉な日本人の姿をいい意味で「逸脱」した素敵な上司や先輩のおかげです。今でも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

同じことを、これからの世代の若い人たちに教えてあげたいと思うんですよね。

確かに自分の頃は、「見て育て」「失敗して学べ」「自分で考えて動け」など基本、完全放置プレーでしたから(笑)今の時代の教育には合わない部分もあるかもしれません。

それでも、いつも背中を見せてくれる尊敬する上司からの「よくやった」「助かっている」「いつもありがとう」などの言葉に、受け入れられている所属感と役に立っているという貢献感を味わうことができた喜びや満足というのは、昔も今も変わらない、誰もが欲しい不変の欲求だと思うんですよね。

社会に出て間もない若い人たちならばなおさら、この欲求は強く持っているのではないかな、と感じます。昔の自分もそうだったから。

いや、新人だろうが中堅だろうが管理職だろうが、もしかしたら経営者であっても。見本となる上司や先輩が自分の存在を関心を持って見てくれて、やる気を認めてくれて、できたことを褒めてくれて、その上で足りないところを助言してくれる。そういう【メンター】がどうしても必要なのだろうと思います。

上司が部下に、先輩が後輩にといった形式だけにとどまらず、指摘や否定じゃない、お互いがお互いを承認し合い褒め合えるようなチームだったら…間違いなく、うまくいきますよね?

承認の力は、人に勇気を与えるものだからです。

 

『そんなチームは幻想だ』と、思いますか?

いやいや、そう決め付けちゃう前に、まずは相手に関心を持ち話を聞いてあげるという最低限のコミュニケーションから、信頼関係を作ってみるのはどうでしょう?

「いつでもちゃんと見ているよ」という上司や先輩の姿勢が部下や後輩や新人たちの”やる気”に繋がるということを、皆さんもきっと私と同じように身をもって体感してきているはずだからです。