株式会社チームクリエーションスタッフブログ

チーム創りと人材育成の株式会社チームクリエーションスタッフのブログです

矛盾の中にも本物がある

仕事をしていて矛盾を感じる点は挙げればキリがない。

 

対業務

対お客様

対仕事仲間

 

語学としての矛盾は辻褄が合わないことを指しますが、日常においての矛盾には「両立させろ」が含まれ、それゆえに矛盾は嫌われる傾向にあります。

 

また、矛盾の中には用意された矛盾と見つけてしまった矛盾の2種があります。

 

用意された矛盾とは

「この程度は自己判断で進めろ」からの「なぜ勝手に進めてるんだ、必ず俺に一度相談しろ」

などを指し

 

見つけてしまった矛盾とは

自分が販売している商品と全く同じものが別の場所でもっと安価に手に入ることを知ってしまった

などを指します。

 

 

前置きしておくと、前者はタイトルにある「本物」とは全く別の、解決しなければならない「問題」であり、矛盾を提示している側も意図せずとも相手の逃げ道を断ってしまっていることに気付けない悪質なケースです。

 

 

矛盾に直面し、その解決を求められるとき基本的には停滞が起こり、それが許されない状況下になると心の自傷か反発が起こる。

そして悲しいことに日本人は前者に走ることがほとんどです。

 

 

そんな悪性の強さから、矛盾に見えた途端拒絶反応がでるケースは少なくありません。

 

 

しかし、見つけてしまった矛盾の中には実は矛盾ではないものが存在しているのです。

染み付いた拒絶反応のせいで、そこに気付かずに矛盾認定してしまうのです。

 

例えば先ほどの商品の例の場合、「これでは売れない」と「自社の売上目標」が矛盾しているように感じます。

 

これは価格をそのまま商品の価値と捉えていることが原因です。

 

お客様の中に、商品を手に入れることだけがニーズではない方がいることを頭から除外してしまっているのです。

 

付加価値によっては、少し高くてもここで買う、と思う人間は少なくありません。

 

車は必ずディーラーに行く人、本は見た目がキレイでも中古品は買わない人、近いからコンビニでジュースを買う人。

 

安価で手に入れることだけが目的ではないのです。そして、サポート面やコミュニケーションで自分を付加価値と感じてもらえる努力をすれば、先ほどの矛盾は両立可能になります。

そしてこれは、どちらにとっても最高の仕事です。

 

 

重ねて言いますが、前置きにも書いたように用意された矛盾のような件は、人間関係を阻害するばかりか、統合失調症や自殺を誘発する許されたものではありません。

こちらについては「ダブルバインド」というまた別の問題であり、別の機会に取り組もうと思っております。

 

 

矛盾に見えてしまったものをすぐに手放さず、両立の術を探して行くと本物が見つかるかもしれないということを、是非頭の片隅に置いてみてはいかがでしょうか。