株式会社チームクリエーションスタッフブログ

チーム創りと人材育成の株式会社チームクリエーションスタッフのブログです

どうなりたい?をイメージできない人がやるべきこと

社会人として経験を積み、役職に就いて部下やチームを持つようになるとどうしても「ビジョンや目的」を求められます。

このチームをどうしていきたいのか?何のためにこの取り組みが必要なのか?目指す場所はどこなのか?こうした想いや考えがチームの、部下の軸となり、やるべきことが明確になったり、主体性が生まれたりするからです。

役職がなくとも「働くひとりの人間」として考えても同じかもしれません。
自分自身はどうありたいのか?人からどんな風に見られたいのか?どう評価され何に満足するのか?など、働く上でのビジョンやゴールは個人としてもやっぱり必要です。


この「どうなりたい」というビジョンやゴールは要するに”未来”です。
自分の未来、チームの未来…そんなものはわからない(興味もない)という方が多いように思います。

ビジョンを思い描くに当たっては思考のパターンが邪魔をしてくることが多いですね。
できない自分、やってくれない部下、会社の方針、諦めの気持ち、現実主義、過去の慣習や経験、ネガティブ思考、他者の目、現状維持を望む欲求…などなど。

特に未来というのは正解がありません。そこに「叶えられるわけがない」という邪魔が入ることで「考えてもわからない」「イメージが浮かばない」となりがちです。

でもよく考えてみてください。
なぜ、今自分が持っているものの中からイメージをひねり出そうとするのでしょうか?
ゼロからイチを生み出す、そんなハードルの高いことをなぜ自分に課しているのですか?


未来は自分の手で創るもの/生み出すものと思われるかもしれませんが、それはあくまでも「過程」の話じゃないでしょうか。
創る先にあるゴールはまず「探す」のだと思います。
未来は自分の手で探すもの、という表現の方が正しい気がします。

探すというのは一言で言うと「真似」です。
他の人はどんな風にしているのだろう?同業他社は何を目指している?何を求められている?
自分以外の場所からそういう情報をインプットし、ひとまず真似をしてみることも「探す」第一歩ですよね。

そういう工夫もせず「浮かばない、生み出せない」と嘆くのはちょっと違うかと。
アイデアを持っていない、考えてもわからないのなら、まず情報を探してみませんか?


「人の真似なんて」と思うかもしれません。
でも目指す過程で必ずオリジナルになるはずです。プロセスまで誰かと同じようにできるわけがないし、結果もまた同じです。

それでも「浮かばない」とそこに留まっているよりは確実に進んでいます。

アイデアがなくてアウトプットできないときは間違いなくインプットが足りていません。これは広告業界を何十年も経験された「言葉を生み出すプロ」がおっしゃっていました。何もないところから何かを生み出そうとして自分の首を絞めている人が多い、と。

アイデアは生み出すものではなく探すもの。
正解のない未来だって、あるところから探してくればいいのです。
もっとラクに未来をイメージしましょうよ。


(伊藤)