株式会社チームクリエーションスタッフブログ

チーム創りと人材育成の株式会社チームクリエーションスタッフのブログです

そこまでするの?と感じることを徹底してやってみる

ある日の23時過ぎ、社用携帯に着信が入ります。電話の主は若い女性のお客様。「私の駐車場に他の車が止まっているんです」…さて困った、どうしよう!?警察に連絡?管理会社をご案内?

いや、こんな遅い時間に女の子一人で待つのは心細い。「わかりました!今から5分で行きますからちょっと待っててくださいね」
幸か不幸か彼女が住む物件は自宅から近い。風呂上がりのスッピンで彼女の元へ急ぎ、代わりの緊急駐車場へ案内して物件までお送りし帰ってきました。


不動産を扱っていた当時の私はこんなことばっかりやっていたように思います。成果に結びつくとは限らない、いわゆる非効率なおせっかい・世話焼きです。

「足がない」とおっしゃるお客様を1時間かけて迎えに行く。ご提案予定の空き物件に1日居座りその部屋のメリットを思いつく限り想像して叩き込む。「花屋を紹介して」と言われれば情報をかき集めて一番いいお店を探し、自腹でオリジナルのサンキューレターを注文し成約のお客様に手書きでお礼を書く。

同僚からは「普通そこまでする?」「変わってるよね」と笑われ、呆れられ、私自身も「それもそうだな」と感じることもあったけれど、何よりもその行動自体が楽しかったんですよね。

だって、ありがとうって言われたいじゃないですか。
もっともっと「期待を超えてやりたい」って思うじゃないですか。
「他とは違うね」って言われたいじゃないですか。

期待を超える価値を提案し提供することがプロ。それで評価をいただいてニヤニヤする。ここにプライドを感じていたような気がします。そういう意味では営業はものすごく楽しかったなぁ…


決して非効率を推奨しているわけではありません。
けれど仕事を楽しくしたいなら、「そこまでする?」を超える感覚は絶対大事です。

お客様対応、おもてなし、価値提案、コミュニケーション…プロとして追求できる可能性のあるあらゆるものに対して「さらに上」を常に目指す。その「さらに上」とは「そこまでする?」という感覚に他なりません。

自分の感覚で「ここまでやれば十分だ」と感じている範囲の中に「さらに上」は存在しません。ネットを調べ、本を読み、マーケティングし、他のプロの話を聞いてはじめて「そこまでするの?」を発見できるわけです。
アイデアを盗むくらいの気持ちでそういう努力や工夫をしてこそプロ、プロでいるからこそ仕事は楽しくなるのではないでしょうか?

現代の風潮とは合わないかもしれません。
だから「変わってる」とか言われてたんだろうなぁ(笑)

仕事を楽しくするのはいつだって自分次第です。
「そこまでする?」を探し求め、徹底することで自分の仕事に誇りを持ちませんか?


(伊藤)