株式会社チームクリエーションスタッフブログ

チーム創りと人材育成の株式会社チームクリエーションスタッフのブログです

弱みは強み。部下の才能を活かしきれていますか?

20代の頃は負けず嫌いで有名でした。なんでもできる自分じゃないと許せなくて「できません」「助けて」なんて口が裂けても言いたくありませんでした。

人から指摘をされないように常に先読みを心がけ、サポートの申し出を受ければ「いや、自分でできます」「やってやる」と強がって。でも心の中では「どうして自分だけができないんだろう」と人と比較し劣等感。そうやって自分で感情の波を大きくしながら「絶対にできる」と必死にもがいていた記憶があります。


人にはいろんなタイプがあって得意不得意も千差万別。
自分の苦手は誰かの得意、だから、得意な人に頼めばいい。
上手にリーダーシップやマネジメントをしている人ほど、こんな考えで動いています。けれどこの思考にたどり着くにはまず、自分には不得意や苦手なことがあることを認めて許して受け止めないといけないんですよね。

「できないことがあってもいい」と自分を認めるのは、一部の人には本当に勇気がいることです。完璧主義、成果主義、常に”できる人”でいなければ…こういう価値観や既成概念に囚われながらプレーヤーとして結果を残してきた人ほど、自分のできない部分は見たくない。

そうすると、部下に足りない部分を見つけた時それを拒絶し責めるようになります。できない自分を見ているようで許せない。そうやって「上司の期待に応えられない」と潰れてしまう部下を作ってしまっているのですね。

自分の苦手を得意としている部下の才能を殺していることにも気づかずに。


自分を否定ばかりしているから、部下の強みを活かす機会を奪っている。
そんな風には考えられませんか?

【自分の苦手や弱点は部下が補ってくれる】
もしもこういうイメージを思い描けないのであれば、「できる自分でいなければならない」という価値観が頑固に邪魔をしている可能性があります。勇気を出してその頑固な壁をぶち破ってはじめて、部下に活躍のフィールドを与え「上司に貢献できる」という自信をつけさせてあげられるんです。

自分の弱みは誰かの強み。
上司として部下を活かしてあげたいのならまず、自分の弱みを受け入れることから手をつけるのが必要なのかもしれませんね。


(伊藤)