株式会社チームクリエーションスタッフブログ

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考えより行動を疑え

ホリエモンロケット「MOMO2号機」が墜落しました。

 

その道のプロをかき集め、数々の仮説と実験を繰り返して臨んだであろう発射実験。

 

仮説を立て準備を整えた結果、その通りにいかないことを失敗と呼ぶのであれば、今回は失敗なのでしょう。

 

会見ではあのホリエモンが珍しく、そこそこ凹んでいるように見えました。

 

 

僕たちの仕事も、大枠のプロセスはこの実験と同じようなものでしょう。

 

 

こうすればこのくらい実績が上がるはず!と施策やスキーム、スクリプトと言う名の作戦をつくり、目標に向かって取り組む。

 

作戦=仮説

取り組み=実験

実績=結果

 

 

つまり僕たちは普段から実験をしているのです。

実験が失敗すると、ロケットでも仕事でもまず、仮説を疑い直すことから再スタートしますが、ここで科学者と現場スタッフでは大きな違いが生じます。

 

科学者は仮説に基づいて、限界まで品質を突き詰めた素材や最高峰の技術を掛け合わせて実験を行います。

 

仮説の正しさとは、限界まで精度を高めた効果検証をして初めてわかるものなのです。

 

それに比べ、仕事の場ではどこまで作戦通りに動けているでしょうか?

 

 

 

現場で出る仮説のほとんどは実は的を射たものであると僕は思います。

ただ、それを本当に、本気で、結果に敵う精度で実行していることはほとんどありません。

 

つまり仮説は立てるけど実験はしない。実験をしていないのだから結果が出るはずがないのに、結果が出なかったと言って仮説を疑う。

 

仮説通りに正しく実験をしているかを省みることはありません。

 

 

ひとつは、その方が楽だから。

作戦通りにキッチリ動くことは厳しい負荷が掛かります。

仮説が間違っていることにしてしまえば、作戦通りに動いていない自分を見ないフリできます。

 

 

もうひとつは、結果ばかり見ているから。

○○件という数値目標を掲げ、数字が出ていればOKという判断基準でいるから、結局数字にたどり着けない。

 

実験の手順が

 

仮説→実験→結果

 

であれば仕事では

 

作戦→取り組み→実績

 

先ほど言った通り現場で出る「これをした方が良い」という仮説はほとんど的を射ています。

 

仮説が正しいわけなので、それをどれだけ高い精度で作戦通りに取り組めるか、数値目標ではなく「この手順でこれをして、これを言って、こう動く」という精密な行動目標を立て、それに正確に沿うことを念頭に仕事をすれば、数字がついてくるはずです。