株式会社チームクリエーションスタッフブログ

チーム創りと人材育成の株式会社チームクリエーションスタッフのブログです

人間関係などの悩みをズバッと解決したいなら…

あっという間に夏が過ぎ、9月に入りましたね。
先月はお盆から月末まで、怒涛の気ぜわしさを感じていた方も多いかもしれません。
仕事に集中していた8月を振り返り、少しでもホッと一息できるでしょうか?

私も先月は仕事に関係する国家資格を受験し、久しぶりに「勉強したなぁ」と感じられるほど集中していました。おかげさまで学科試験は合格圏内に入れました。

「やっと1ヶ月が終わった。明日からまた戦いの1ヶ月が始まる…」みなさんと同じく、私も実はまだ今月実技試験が残っているため、一息はつけない状況です。

 

今回取得しようとしている資格にも含まれているのですが、私は自分が働く上で「人間の感情や心理」を理解したくて、ずっと心理学を勉強してきました。そこには、どうしようもなく弱くて、人の目ばかり気にして、自信のかけらもなかった自分を変えたかったという動機がありました。

知れば知るほど、いつも頭の中をよぎるのは「自分はこうでなくてはいけない」って誰が決めているんだろう?という疑問です。私自身も長い間この思考に随分苦しみ、人間関係に悩みまくってました。

周りから求められるから引っ張るリーダーでいなくちゃ。
場の空気を壊したくないから人の話を黙って聞いていなくちゃ。
できる人でありたいから「助けて」って言っちゃいけない。
誰かを傷つけるくらいなら自分の意見は言わない方がいい。

こうやって決めているのは他の誰でもない自分なのですが、自分でそう決めているということには気づけないんです。

だって周りが…
相手は傷付くに決まってる…
誰が見ても「できない人」って思うはず…
ここで何かを言ったら空気読めって思われるでしょう…

さも、自分ではなく周りがそうさせる、と言わんばかり。
私の過去もそう。胸がズシンと痛くなります。


人の行動や思考、そして悩みにも、必ずそれを決定させるきっかけとなった経験があります。
「こうしなくては」とか「こうでなきゃ」といった既成概念は特に、”痛い”経験が元になって形成されていることが多いです。

幼い頃、親兄弟から怒られたことは「そうしちゃいけない」になるし、
誰かを傷つけたり自分が傷ついた経験は「2度とそうするもんか」になるし、
恥ずかしい、ツラい、いたたまれない思いをしたら「失敗を避けたい」になるかもしれません。

痛い経験は大きな学びになることも多いですが、その時の自分の痛さをちゃんと受け止めてあげられなければ、学びとして「抑圧」が残ります。抑圧が行動を制限し、思考を止め、見えるもの聞こえるものにフィルターをかけるようになる。

そうやってできあがった価値観や既成概念が「こうであるべき」という思い込みを作り出し、その思い込みの中だけで判断し、選択し、悩むようになるんですね。

 

既成概念、価値観、思い込み。
自分の中にあるそれは、どんな抑制をしているのでしょうか?
何がきっかけで形成されたのでしょうか?
その時、本当はどうしたかった?何を言いたかった?

こんなことを、私はいつも自分に、そして周りに、問いかけ続けていきたいと思っています。問題解決は「問いかけ」から始まると思うからです。

 

そして、自分の中にある価値観を知るというのは何も、弱さや悩みなどネガティブなことばかりではありません。成功体験から作られた価値観は「自分ならできる」「うまくやれる」といった自信につながるものです。

それはその人ならではの「強み」ですが、でもやっぱり自分では気づいていないことも多いもの。

自分自身を知るということは成長につながり、そして周りの人、つまり他者を知ることにもつながります。そのためにも、たくさんの人と関わる中での経験から得られる新たな学びや、知識を取り入れる勉強はずっと続けていきたいですね。

 

(伊藤)