株式会社チームクリエーションスタッフブログ

チーム創りと人材育成の株式会社チームクリエーションスタッフのブログです

『お任せします』の言葉の意図は?

先日、4か月振りに散髪に行って来ました

あぶなく仙人になってしまうところでしたw

 


皆さんは行きつけの美容室や担当スタイリストはいるでしょうか?
行きつけの美容室や担当がいると安心だし楽ですよね

 

私は、この8年位は行きつけを作っていません
だいたい散髪に行くときには、その日の気分になるので、


・予約はしない(時間に縛られて、 その日の行動に制限がかかるから)
・今から待たずに散髪できるお店を探す


なんと面倒な人間でしょう・・・自分でもそう思います

 


でも、行きつけのお店を作らないのには別の理由があります


散髪は2か月、もしくは3か月に1回のお割合です
なので、その散髪を楽しみたいと言うのが本音です


では、どうやって楽しむのか?

 


席に案内されると
『本日はどうしますか?』
と必ず聞かれます


すると決まって、こんなことを言います


『お任せします!!一切、 文句を言わないので好きに切って下さい。』
『人と接する仕事をしているので、 染髪だけはNGでお願いします』


ほとんどの美容師は
『あ、そうですか?・・・』
と戸惑い気味になります


それでも笑顔を作りながら、
『髪の長さはどうしますか?』
『耳は出しますか?』
『前髪は・・・』
少しでも情報を拾おうと、ヒヤリングをしてきます


どんなにヒヤリングされても
『お任せします。好きに切って下さい。文句は一切言いません』
とだけ答えます


まぁ、その美容師は心の中では(面倒くせぇな) と思っていることでしょう 
※自分でもそう思いますw 

 

でも、この時の美容師の反応を見るのが大好きなんです


ほとんどの美容師が、戸惑います
そして、ほとんどの美容師が無難に切ります


まぁ、これが普通です
私的には、何も面白くなくて残念な気持ちになってしまいますが・ ・・(何度も言いますが、面倒くさい人間ですw)

 


しかし、過去に1人だけ、たった1人だけいたんです


『お任せします!!一切、 文句を言わないので好きに切って下さい。』
『人と接する仕事をしているので、 染髪だけはNGでお願いします』


と言ったら、その女性は
少しの間があったのちに
『本当に好きに切っていいんですか?』
と言って、頭の形や髪質を確認して
『5分だけ時間下さい』
と言ってバックヤードに下がっていきました


そして、いざ髪を切る段階になって
『これから切ります。絶対に気に入ってもらえると思うので、 楽しみにしていて下さいね』
と笑顔で言ってきました。しかも、楽しそうに・・・

 


美容師は、
お客様の要望通りに髪を切る
お客様の満足いくような髪型にする
など、技術を売っている職業です  

要は、髪を切るプロなんです


無難に切るのが悪いって訳ではありません


『お任せで。好きに切って下さい。一切文句は言いません』
と要望しているのだから、 プロだったら自分の技術を披露してアピールして欲しいってのが本 音なんです


それでなくても、美容室の業界も競争が激しいはずです
一見さんのお客様をどう顧客に変えていくのか?
そこからどうファンにしていくのか?


これって大きなテーマなハズですよね


しかも、顧客満足度、 顧客のファン化や差別化にも大きく注目されている時代です
どこで差別化していくのか?


その差別化にも色んな見方や捉え方があるということです

 


行きつけを作らない私が、 本物のプロに出会った喜びで、一瞬にしてその美容師のファンになってしまったのは言うまでもあり ません

そしてその美容師が辞めるまで通い続けた自分がいました

 


またこの仙台の地でも美容室探索の日々が始まります  

あの女性美容師のような出会いがあることを祈って・・・

 

あの時の笑顔と自信に満ち溢れた顔と、 どんな髪型にしてくれるのだろう? とワクワクしてた気持ちは忘れることはないでしょう


(有我)